2回目のフーコック島:2026年6月19日~7月17日②

2026年

時期的に、どうよ?【後半2週間】

移動

ロングビーチのフリービーチリゾートから、次の滞在先ケムビーチのAnn Hotelへ向かいます。曇り空の下、Grabタクシーで移動なのですが、何とこちらの道も道路工事中。雨でぬかるんだ道が延々と続いています。道路拡張整備なのか、でかい土管も脇にドカンと置いてあります(失礼)。リゾートエリア近くになって、ようやく工事区画が終わり、「1921」と書かれ「4匹の犬」の像があるゲートを通って、タクシーはホテルに到着。

通るたびに気になっていたので、由来を調べてみました

ザーロン帝と4匹のフーコック犬の伝説

こちら参照

  • 18世紀後半、後にグエン朝の初代皇帝となるザーロン帝(当時はまだ阮福映)は、敵である西山(タイソン)軍に追われ、フーコック島へ逃げ延びました。その困窮の最中、皇帝を救ったのが4匹の忠実なフーコック犬でした。
  • 2度の危機を救う:敵に包囲された際、犬たちが隠れ家へと先導し、皇帝は命拾いをしました。また、島での深刻な食糧難の際にも、犬たちが野生動物を狩って皇帝の飢えをしのいだとされています。
  • 五行(エレメンツ)の名:皇帝は4匹の特別な犬に、万物の元素である五行説から金(Kim)・木(Mộc)・水(Thủy)・火(Hỏa)という名を授けて寵愛しました。
  • 背中の「リッジ(逆さ毛)」の由来:伝説では、皇帝が命を救ってくれたお礼として、自らの高貴な剣を犬の背中に授けた(あるいは触れた)ことで、フーコック犬の最大の特徴である「背中の毛が剣のように逆立つ(リッジバック)」ようになったと言い伝えられています。
  • 国家を救った犬としての称号:ザーロン帝は即位後、彼らの功績を忘れず、4匹に「国家を救った忠勇なる精霊」としての称号を贈り、亡くなった後も手厚く葬ったと公式記録(阮福族帝譜)に遺されています。

「1921」とJWマリオットとの繋がり

こちら参照。ま、泊ってないし、興味ないけど。

  • この4匹の犬のラウンドアバウトは、JWマリオット・フーコックの広大な敷地への入り口・アプローチ部分に位置しています。
  • ラマルク大学のストーリー:このホテルは高名な建築家ビル・ベンズリーによって、「20世紀初頭に実在した架空のラマルク大学」というテーマで造り込まれています。
  • マスコットとしての犬:大学の歴史設定(1910〜1920年代)において、キャンパスのスポーツチームの公式マスコットとされていたのが、島が誇る「フーコック犬」でした。
  • 空間デザインの一環:そのため、リゾートの玄関口(1920年代の古き良きフレンチコロニアル調)の象徴として、ザーロン帝の伝説にある「4匹の守護犬」のモニュメントが美しく配置されています。

ふーん、なるほどですね。
個人的には「ここからリゾート地だぞ」「安宿ないぞ」「安飯屋ないぞ」と感じますねえ。グエン朝、ほうほう!マリオット、誰やねん?

宿

さて、Ann Hotelです。
朝食なしプラン、窓なし部屋、覚悟はしていたのですが…

  • 案内された402号室、ドアを閉めてもオートロックがかからない!
  • 備え付けの電気ポットのプラグと部屋のコンセントが合わず、刺さらない。
  • 電気スタンドがつかない。(部屋で読書のとき困る)

着いてさっそくフロントへ苦情となりました。やれやれ、これで2週間は嫌だしねえ。とりあえずビーチ行ってくるから、何とかしておいてと。

ケムビーチは、波も穏やか、やはり天国でしたよ!

宿、その後の対応

フロントの若いお姉さんとお兄さんが頑張って対応してくれて、

  • オートロック直った。
  • 強引に変換プラグを差し込んで、電気ポットが使える。
  • 電気スタンド、直った。

のですが、次の日、またもオートロック故障。で、セキュリティー上問題ありということで、通り側の窓がある部屋(3階)に変更してくれました!わーい、これで朝起きて、天気がわかるぞ。ただし、数日後には予約が入っているので、一時的な変更だそうで。

数日間は快適に過ごせましたが、その後、2階の窓なし部屋へ引っ越しさせられました。何だよー。それに、同じフロアにベトナム人家族客が分散して泊っており、うるさいこと、うるさいこと。もう完全に戻ったらシャワー浴びてテレビ見て寝るだけの部屋に。ゴロゴロできませんなあ。かなり印象悪かったですよなので、付設のマッサージ利用せず。

ちなみに、前回利用したSky Hotelは、オーナーが譲渡して、別の名のホテルになってました。

ケムビーチ

朝起きて、ホテル前の喫煙コーナーでタバコ吸いながら、空模様と天気予報を確認。天気予報はほとんど当たりませんでした。まあ、天気よさげなら、バインミースタンドで朝食後、ケムビーチへ。ヤッホー。遠浅ビーチ、仰向けでプカプカして、日焼けしますなあ。気持ちいい。

公共ビーチのウッドデッキチェアが驚くほど増えていました!150K/4hr、でも実際は一日使っていいよと言ってくれます。でも、マットとかないので、ホテルのビーチタオルを敷いても、固い痛い。雨が降ったら、傘さして、やむのを待ちます。せっかく150K払ってるんだし。

昼ごはんは、宿前の通りに、何とワンタンメンの屋台があってそこで食べたり(ワンタンの皮が厚すぎなんだけど…麺はインスタントじゃない中華麺)、バインミーと飲み物を買ってビーチで食べたり。

レストラン前のプライベートビーチ、特に「kaisun」パラソル+マット付きウッドデッキチェアで、150K/4hr(実質一日使える)、頼めば灰皿も持って来てテーブルに置いてくれる。なので、公共ビーチより天国。気持ちいいから飲み物や食べ物を頼むと、結局いい値段になってしまいますが、ダラダラ、ゴロゴロ、最高ですね。

突然雨が降ることも。雨季だねー。

天気がよければ、超爽快です。↓

食事

安飯屋がないリゾートエリア。晩ご飯にどこへ行くか悩みます。

近いのはホテル前通りの「Com Nha Vietnamese Cuisine」。おひとり様セットもあります。魚の煮つけみたいなの(右奥の黒い鍋ね)にビールと揚げ春巻きを付けて。↓

他は、とぼとぼ歩いてニューワールド前の通りにあるレストラン数軒。地図の赤枠エリアです。

「Nhà hàng Cá Vàng Phú Quốc」「Cô Thy Restaurant – Vietnamese Cuisine」。中でつながっているようで、メニューもほぼ同じ。一人なので、必ず窓際の小さいテーブル席(二人用)に座らされました。ベトナム風ダック・カレー、パン付き、おいしかったです。ブン・ボー・サオとか黒胡椒イカ炒めもよかったです。

頑張って20分以上歩いて、リゾートエリア(犬の像)を出ると、リゾート価格ではないレストランがあります。地図の青枠エリア。今回初めて探検。ここもまた道路工事中。

「Bánh Xèo Giòn Restaurant – Bánh Canh Ghẹ」:安くてよかったです。2回行きました。

「Phở Bát Đá Phú Gia」:石鍋のフォー。初めて食べました。安くていいです。でも、帰りは土砂降りのなか、傘さして歩きましたよ、とほほ。

どちらも、ワゴン車に乗ってグループで来るツーリスト(ベトナム人、韓国人、中国人)が多かったように思います。雨の中、傘さして一人歩いてきたアホは私だけ?

リゾートエリアから犬の像までの長~い道、歩道がありますが、夕方ジョギングしてる人を見たのが数回、それ以外は誰も歩いていません。ある日、雨の中、傘さしてとぼとぼ歩いていたら、向こう(エリア外)から「人が歩いて」来ます。西洋人のおっちゃんで、こちらと目が合うと、なぜか「ふう」とため息ついて首を振っていました。お互いご苦労様ですなあ。

洗濯

こちらでのランドリー店は、前回も使った「GL90s Laundry」。リゾートエリアにある唯一のランドリーだけあって、ロングビーチと比べると値段が高いなー。しかたない、一軒しかないので。

ATM

ロープウエイのチケット売り場付近の奥にあるATM。使えたけれど、夜だったこともあり、探すのに超苦労しました。まず、夜になるとチケット売り場は閉まるのですが、建物の入り口ドアも閉まっています。隣のスタバに入って、ATMのところに行きたいと告げると、店内横の通路を教えてくれます。ありがとー、と通路のドアを通って建物(暗い!)に入り、チケット売り場手前の左を見ると、ありました。ドンをゲットしたついでにトイレに入ったら、掃除のおばちゃんがいて、私一人。怖いなー。

雨の日はサンセットタウンを散歩

Ann Hotelの通りを挟んで向かい側がJWマリオット。その横からサンセットタウン行きの無料シャトルバス(二階建てバス)に乗れます。ニューワールドに寄って、リゾートエリアを出て、ナイトマーケットを経て、サンセットタウンの噴水前まで。前回はロープウエイ乗り場前まで行った気がしますが、今回は噴水前(時計台近く)が終点でした。

Ann Hotelの貸し出し用傘立てに、なぜかJWマリオットの「いい傘」があるので、借りるねーとフロントに声をかけて、出発。

今回は「Eric Kayser Vietnam」という新しくできたパン屋さんに行きました。良心的な値段です!クロワッサンとデニッシュ、カフェラテを買って、屋根付きのテラスのテーブルに座って食べながら、外の土砂降りの雨を眺めました…。雨宿りにもってこいの店です

ロープウエイは昼休みで、完全に止まっていました。↓宙づり状態ですね。

今回はロープウエイにも乗らず、花火ショーも見なかったのですが、夜、ショーのチケット売り場近くでパフォーマンスをやっていたので、フライドポテトでビールを飲みながら見物。

別の日は、ナイトマーケットを降りた通りに「Bún quậy Kiến Xây」があったので、フルトッピングで昼ごはん。ここも恐ろしく混んでいました。グーグルマップで見ると近くに「ビアホイ」があったのですが、夜飲んで帰るのはタクシー使わないと遠いなあ。

で、戻る途中で見かけたのが…ある看板と建設現場

Phu Quoc APEC 2027

突然、フーコックのあちこちの道路工事が腑に落ちました理由は、これかー!インフラ整備と会場建設、空港から会場への道路整備。建設プランは、こちらで見られます。2027年11月開催だってさ。

こんなんができるって完成予想図

着いたときは夜だったからわからなかったけど、空港も大拡張工事中だったんですなー。

てえことは、次の雨季も工事中なんだ。次の乾季入りぐらいが、APECかあ。こりゃいかん!フーコックも、今回で終わりかなあ。

帰り:フーコック→ハノイ→高雄【ベトナム航空】

Ann HotelからGrabタクシーで空港へ。今回は昼間なので、空港拡張工事しているのがよくわかります。新しい別の建物も建設中。国内線と国際線を分けるのかな?

ベトナム航空、今回もオンラインチェックインがうまくできないので、早めに空港へ。チェックインカウンターが開くのを、ひたすら待ちます。暇なのでベトナム航空のサービスカウンターで、オンラインチェックインができないんだけどと聞いてみます。「名前のところ、姓だけでやってみた?」と言われ、そうなのかとトライしますがやはりエラー。しかたがないので、待ち続けます。ようやく、国内線ハノイ行きの表示が出て、チェックイン。ハノイ→高雄の航空券も発券してもらいます。預入荷物はハノイでピックアップするのか確認すると、高雄までスルーとのこと。

セキュリティーチェックでまた並んで、ようやく出発エリアへ。まだまだ時間があるので、フォーとアイスミルクコーヒーで昼ごはん。フーコック13:55発、ハノイ・ノイバイ空港16:10着。

国内線ターミナル1から国際線ターミナル2までシャトルバス移動。ハノイは30数年ぶりです。空港は初めて。2時間の乗り継ぎなので急ぎます。出国「ファストトラック」なし。混んでいましたが、通過後タバコ吸う時間はありました。やれやれです。ハノイ18:15発、高雄21:45着。チケット通りの座席を探すと、何と「プレミアム」。でも、何だかエコノミーの前方というだけで、シートとか、食事とか変わりません。

高雄に着いたら、雨。こっちまで雨を持ってきちゃったかな。入国検査も済み(ありがとう居留証)、荷物を無事受け取り、空港の外の喫煙所で傘をさしてタバコを吸います。MRTで終点の岡山まで。岡山で「55688」アプリでタクシーを探しますが、夜12時近いので見つからず。何とか駅前タクシーをつかまえて、自宅へ無事帰還。ただいまー。

今回のまとめ

  • 雨季のロングビーチは、波高く、ゴミ多し。
  • ケムビーチは雨季でも波穏やか。よかったです。
  • やはり、雨が多かった。
  • 「APEC 2027」に向けて、フーコックはあちこちで工事中でした。
  • 次回はフーコックじゃないところか?ホイアン+ニャチャンとか?ベトナム以外とか?