台湾→ベトナム→カンボジア→ベトナム→中国→ネパール→タイ→台湾→日本

ネパールにいる知り合いを訪ねに、チベットのシガツェからネパールをめざします。
シガツェ→ネパール国境
シガツェからティンリー(定日)経由で中尼公路をトラックヒッチでネパール国境に向かいます。同行者はY野さんと西洋人「リック」(カトマンドゥ在住。チベットにヤクバターを買いに来てバックパックに数十キロ入っている変人。バター茶はこれでないとコクが出ないそうな)。トラックはティンリー(定日)付近でチョモランマを望みつつ、高度の高い峠を越えて進みます。峠にはタルチョがあり、走るトラックの荷台から用意しておいたお札を「ラッソー」と言いながらバラまきます。旅の安全を願い、そして感謝して…。ありがとう、チベット。




ニャラム(聶拉木)・ジャム(樟木)・コダリ
どんどん高度を下げる感じになり、ニャラム(聶拉木)ぐらいから「木の緑」が目に入ります。うわー、松の木だー、林だー、森だー、命だー!ジャム(樟木)で中国出境、歩いて山を下ってネパール・コダリに入境。【途中に宿があり、ここに泊ったら、出国と入国の間にブランクができて、お前どこにおったん?と面白いことになりそう】


ネパール
カトマンドゥ
コダリで陸路ネパールに入国し、3人で車をシェアーしてカトマンドゥへ。前回のカトマンドゥでは、ゼネストや夜間外出禁止令などでゆっくり観光できませんでしたが、今回はネパールで協力隊員をしているK村君に案内してもらいます。




ポカラ
ポカラのペワ湖で、釣り人Y野さんと毎日ボートを漕ぎ出して、湖の主を狙います。
釣りをするのは、パキスタンのカラコルムハイウェイ沿いのパスーの小川で小魚を釣って以来。あと、カラーシュ族の村の小川でも挑戦したけど坊主でした。それ以降、中国で買った釣り竿はバックパックに入ったままでした。
数日かけて、私は小魚一匹(よく針にかかったなと思うぐらい小さい)。山を眺めながら(ああ、チベットからここまで降りてきたと思いつつ)、ボートに乗ってぼーっとしていると、他のボートに乗った西洋人女性2人が、素っ裸になって湖へドボン。楽しそうに泳いでいます。もう12月なのに、寒さに強いのね。チベットの酷寒に耐えた私たちも、顔を見合わせ苦笑い。


その後、ポカラからK村君の赴任地を訪問しました。そしてカトマンドゥに戻り、タイ・バンコクに飛びます。チベットで野宿しながら夢見ていたタイのビーチへ行こう!夢の中では、チベタンカラーのビキニを着たチベタンのお姉さんが「バターティー ウイズ クラッシュドアイス」のグラスを持っている景色が出てきたよん。変な夢だ。
タイ
サムイ島(コサムイ)
バンコクからバスで南下して船でコサムイへ。夕日を見ようとレンタルバイクでダートの山道を登っていたら、こけて散々な目に。眼鏡壊れる、足に擦り傷、破傷風の注射、バイク屋に修理代。ビーチで海に入っても、傷に沁みて涙目。バンコクに戻って眼鏡を作りました。
チェンライ・メーサイ
バンコクで作った眼鏡が合わないのか、何だか不調感があるまま、タイ北部へ。メーサイではミャンマー側(タチレク)を望みます。


台湾経由で日本へ帰国
何だか散々でパッとしなかったタイを後にして、台湾へ。台湾で働いた時の税金の払い戻しを受けた後(OK川さんにお世話になる)、ついに日本へ帰国しました。
その後、台湾での経験を活かして中国で働くことになるのですが、その話は別の機会に。
コメント