列車で成都から昆明へ。雲南少数民族のエリアへ。
成都→昆明→景洪・大理
昆明
1月ですが、春の陽気です。過橋米線を食べて、散歩。街には渡り鳥?がたくさん。動物園でパンダと金絲猴を見ます。




シーサンパンナ(西双版納)タイ族自治州
景洪
バスでシーサンパンナの中心都市景洪へ。バス移動の途中の食事がおいしいです。いいぞ、雲南。付近の村や仏塔を巡ります。もう田植えをしているのに驚きます。









カンランパ(橄欖壩/勐臘)
メコン河(湄公河/瀾滄江)を船で下って、カンランパ(橄欖壩/勐臘)へ。ちょうど池の掻い掘りをしていて、何が獲れるやらと少年心をくすぐります。










市場の風景(少数民族の衣装)









景洪・曼听路にある蓮花旅社
のんびりできて居心地がいいタイ族の民宿でした。2階の宿泊部屋の横に小さいベランダがあり、下のレストランから料理(バナナの葉に包んで蒸したもち米など)を持って来てくれます。

昆明で春節
バスで昆明へ戻って春節を迎えます。爆竹がすごい。


大理ペー族自治州
バスで大理へ。白族の自治州です。洱海という湖のほとりにあり、静かで落ち着いた街。かつて大理国がありました。元のフビライに征服されました。春節後のお祭りが続いていました。三塔や元世祖平雲南碑などが有名です。










胡蝶泉と付近の街







上関の市場
洱海の北端にある上関の市場の風景です。






大理から昆明に戻り、ビザもそろそろ切れるので、予定にはなかったタイ・バンコックへ飛行機で。
昆明→バンコック→帰国
人生初の飛行機(中国民航)に乗り、昆明から(何の予備知識もない)バンコックへ。
チャイナタウンをぶらぶら歩いたり、タイ式マッサージで旅の疲れを落としたり(?)しているうちに、空港で取った滞在期間も切れるので、いったん列車でマレーシアのペナン島へ行き、タイの観光ビザを取って、再びタイへ。

バンコックで犬にかまれるアクシデントがあり、【旅行保険が切れていたので】狂犬病予防の注射(発病したら助かりません)で意外な出費がありました…。
その後、コ・サメット島へ行って泳いだり(シュノーケリングを教えてもらう)、チェンマイで水かけ祭り(ソンクラーン)を見て、エジプトエアーでバンコック→マニラ(降りず)→東京と帰国しました。
チェンマイ(ソンクラーン)



初の海外旅行はこれで終了しました。旅の過程で、遺跡を巡る旅から、市場や現地で暮らす人々の生活に視点が移ったように思います。始めは中国数か月のつもりで出発したのですが、意外に安く半年以上旅行できて、予定にはなかった地域にも行けたので、味をしめてしまったようです。
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