第1回旅行(1989-1990)③

旅行

新疆に入ります。ウイグル人の世界。バス移動(途中宿泊もあり)。砂漠だけど、寒かったです。季節は秋から冬へ。

敦煌→トルファン→ウルムチ→クチャ→カシュガル→ホータン→ウルムチ

新疆を巡る

トルファン(吐魯番)

スズキの軽トラに乗ってツアー

高昌故城

ベゼクリク千仏洞

火焔山

カレーズ

バケツがするすると降りてきて、今でも生活の一部であることを目撃。

交河故城

バザール

茶褐色の遺跡ばかり見てきた目に、バザールのカラフルな色が鮮烈です。

トルファンの人々

ウルムチ(烏魯木齊)

天地へ行く途中(雪で行けず)

ウルムチ(烏魯木齊)→コルラ(庫爾勒)→クチャ(庫車)

バス移動

バス車内

前のバスにぶつけられ、みんなで被害確認

コルラ付近(土煙がひどかった)

バス移動で一緒だったみなさん

途中、宿泊した旅社(石炭ストーブ煙い)

新疆の旅社の部屋割りは「漢族と外国人」「少数民族」に分けられるのが普通で、何だか複雑な気持ちになります。

クチャ(庫車)

スバシ古城(昭怙釐大寺跡)

馬車に乗って、東寺・西寺へ

馬車をシェアして一緒に行った日本人3人。後年、台湾・ネパール・竹富島でそれぞれに再会。K村君、H水さん、Y田さん。懐かしい…。

クズルガハ烽火台とキジル千仏洞

クズルガハ烽火台

キジル千仏洞

クチャの人々

結婚式のお祝いに集まった人々

子供たち

鍛冶屋さん

ナン焼き屋さん

ナン焼き屋さん家族

ナン焼き窯

クチャ→カシュガル(バス移動の途中で)

途中休憩でいきなり懐からタカを出したおじさん(鷹匠?)

羊の解体が始まる

カシュガル(喀什)

カシュガルの街とバザールと人々

ホータン(和田)

絨毯工場とシルク工場

サンデーバザール

カシュガルのバザールを見て、大きいなぁと思ったんですが、ホータンのほうがもっとデカいと聞いて、行ってみたら本当にデカい、広い!人多い!

マリカワチ遺跡

ヨートカン遺跡…迷う、どこにある?

とぼとぼ歩いて、道行く人に「ヨートカン?」と尋ねるも、わからず。

ホータンの人と物

ホータン→ウルムチ

ホータンから東は外国人立ち入り禁止エリア(核実験場があるらしい)。それで、ホータンからウルムチまでバスで一気に戻ります。長旅なので、いいバス(ハンガリーのイカロス社製)に乗ります。

中国製のバスはサスペンションが固い上に座席も薄っぺらのシートなので、ガタガタの揺れが脳天まで響きますハンガリーのイカロス社製はヒュルヒュル走るし、サスペンションも柔らかくて天国。しか~し、その揺れ方に慣れていないウイグル人はバスに酔ってしまいます…。あーあ、きれいなシートにゲロ吐いて。

ウルムチ(寒い)

ウルムチで新疆大学正門付近で学生さんを呼び止め、代わりに列車(火車)の切符を安く買ってもらうことに。お礼にレストランでご馳走しました。

さようなら、新疆。

ウイグル人のチェンジマネー

シルクロード交易の歴史が産んだウイグル人の商才。チェンマネ時の「ウイグルマジック」。こちら側も警戒して、必ず2人以上で役割分担して(数える人、渡されたお札を相手に触らせないようキープする人)相手にするようにしていましたが、見事に抜かれていました。脱帽です。

ウルムチから敦煌まで列車、敦煌からバスでゴルムドに向かいます。

④に続く

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