4月8日からケムビーチに移動、スカイホテルに10泊。だらだらするビーチが変わります。
夕日と朝日
海に沈む夕日が見られる島西側から、朝日が見られる島東南部へ。
↓ フリービーチリゾートから見た夕日

↓ スカイホテルから見た朝日

↓ サンセットタウンから見た夕景

スカイホテル10泊
スカイホテル(Sky Hotel)→このリンクのBooking.comの地図では海上に表示されている。すばらしいロケーションだって。(笑)Googleマップだとこちらです。
- ケムビーチまで歩いて数分。ホテルからTシャツとビーチパンツ、サンダルで行ける気軽さ。【これ重要】
- 5つ星高級リゾートの「プレミアレジデンス」と「ニューワールド」に挟まれた中級ホテルエリアにあります。中級ホテルエリアはスカイホテルと似たり寄ったりのホテルだと思われます。ビーチへの距離も同じ。価格など季節によって異なるので、ケムビーチに滞在するなら、このエリアのホテルを比較検討するのがベストでしょう。私が探した時はスカイホテルが安かった…。
- ホテルはリゾートホテルと言うよりビジネスホテルみたいな感じ。もちろん、プールなし。
- 部屋は禁煙、ベランダなし。部屋で吸うと警報機が鳴る。10日間の滞在中、2回鳴りました。私ではありません。ホテル前のパラソル下と屋上に灰皿があって、タバコが吸えます。ちと面倒。自身がタバコを吸うオーナー曰く「罰金を取るホテルもあるよ」。
- 「プレミアレジデンス」側の大通りには、コンビニ、バインミーや飲み物のスタンド、レストラン数軒あり。
- ホテルに共同キッチンあり。市場はバイクか自転車で行ける距離。つまり、食材買い出しには足が必要。自炊までして長期滞在する魅力はないかな。
↓ 屋上でタバコ吸いながら、裏庭?の高級リゾート「ニューワールド」を見る。

クレジット払いは微妙
現地払いオンリー。事前にクレジットカード使えるか聞いたら、「近くにATMあるよ」「最近うちもクレジットカード使えるようになったよ」との回答だったのですが、行ったら「カードスキャナーが壊れて修理中」だって。手持ちのドンで払えるけど、そうすると滞在中の食事代とかが足らなくなっちゃうかもね。ATMの暗証番号が通らない事情を話したら、翌日、斜め向かいのホテルのスキャナーを使ってカードで払わせてくれました。よかった、よかった。
朝食付きではないけれど
大通りでバインミー(bánh mì)とジュース・スムージー・コーヒーなどを買って、ビーチで食べれば最高の朝食!滞在中の定番化しました。

私がビーチで敷くものは、むか~し中国雲南の瑞麗(ミャンマー国境付近)で買ったルンギ。同じくそこの辺貿市場で、「ケンゾーKENZO」の偽物タグを見つけて、ルンギに縫い付けました。「ケンゾーのルンギ」と呼んでおります。今回旅行の準備をしていたら、タンスの奥から発見。持ってきて、よかったよ~。
ケムビーチ

- 白砂の遠浅ビーチ。
- 定期的に清掃され、維持管理されている感じ。落ちそうなヤシの葉も、あらかじめ落としていきます。ヤシの木陰はみんなが憩う場所ですからね。(ルンギ敷いて寝てる私も感謝です)
- 清掃の人が集めたごみの収集に、日本の中古ブルドーザーが活躍してます。ブルがビーチに入ってくるのを見ると、初めて見る人はびっくりしています。
- 風と波が強い日と翌日は、プラスティックごみが漂流します。手足にからまって、何?と、びびります。
- 穏やかな天気が続けば、ごみは漂っていません。
- ビーチチェアーは有料。毎日の出費になるので、私は持参のルンギを敷いてました(ただ!)。敷いたルンギの上に「スマホやドン入り財布が入った小さいバッグ」を置き、Tシャツと帽子を載せて【一応、隠す?】、海に入りました。置き引きされることもなく、安心できました。一人ビーチは、これが心配なんだよね。
- たまにSAPやカヤックを楽しむ人もいます。
- 午前中は近くに滞在している人だけで静か、昼近くから島西側からタクシーやバイクで来る人が増え始め、夕方近くになるとベトナム人観光客が増える。【10日間の観察結果】
- ビーチ沿いにレストランが5軒あります。高いけど、昼食で軽めに利用しました。レストランは「ニューワールド」正門近くの公園通りにも3,4軒あり、晩ご飯に利用しましたが、個人的感覚ではここも高いかな。ケムビーチに安メシ屋なし!
↓ 活躍してます。日本の中古ブルドーザー

↓ ビーチ沿いのレストランで、軽めの昼食【メニュー上ではKaraage】

サオビーチ
ホテルでバイクを借りて、ケムビーチから10分で着きます。途中に元捕虜収容所(ベトナム戦争時の北ベトナム捕虜)があり、無料見学できます。そのまま国道?を進んで、サオビーチの看板が見えたら右折して細い道に入ります。舗装路ですがグネグネ、デコボコしてる所もあるので、ゆっくり安全運転で。分岐が数か所あって「Bai Sao 1」「Bai Sao 2」とか書いてあります。よくわからないので、私は右右で「Bai Sao 1」へ。駐車場にバイクを止めて、ビーチに出て、有料ビーチチェアを借りると、手首にシールを巻いてくれます。このシールがあれば、更衣室・トイレ・駐車代が無料になります。駐車時にバイクのナンバープレートの写真を撮っておきましょう。後で探すとき便利です。
↓ 白砂・遠浅のビーチです。ジェットスキーやパラセールがあり、ケムビーチより、ややうるさいです。日帰りでしたが、まあ、気持ちのいいビーチですね。ビーチに歩いて行ける距離に安宿があれば、滞在を考慮したかもです。

↓ ビーチ左手沖に本土からの送電塔が点々と見えます。海に入っても感電しないので、ご安心を(笑)

↓ バイクでビーチを走るアイスクリーム屋さん。

元捕虜収容所ココナッツ・プリズン
サオビーチへ行く途中、寄りました。
元捕虜収容所(ココナッツ・プリズン, Phu Quoc Prison History Museum)
見学無料。フーコックの歴史の一部を学ぶ本当の観光。拷問の展示がえぐいです。写真は、こちらのGoogleマップでご覧ください。
バラックでの拷問を見て、脱出トンネル掘っている展示を地下で見て、地上に出て「フリーダム」とつぶやきました。大脱走のスティーブ・マックイーンのようなオートバイジャンプはありません。
昔、クチの地下トンネルで「暗いよ、狭いよ~、暑いよ~」と思ったのを思い出します。


サンセットタウン
先日行ったホントム島ロープウェイ乗り場があるところですね。サンセットタウン。ケムビーチからはプレミアレジデンス横から無料巡回バス(2階建て)が出ているので、気が向いたときに出かけられます。【あまり心惹かれないけど】
私の気が向いたのは、「雨で今日はビーチだめだな→気分を変えて別の場所で食事」「毎晩夜9:30に遠くから聞こえてくる花火の音→花火ショー見に行くか」
↓ というわけで、雨の日(時々雨がポツポツ)のステーキ。スモークド・リブ・ステーキのハーフ。

食べてる間に雨も止んで、午後から曇り時々晴れ。ケムビーチに戻って昼寝。
別の日は、花火ショー(Kiss of the Sea show)のチケットをネット購入しておいて、まずサンセットタウンのナイトマーケットで軽く早目の晩ご飯→マンゴースムージー飲みながら散歩→ベトナム伝統人形劇ショー(無料)を見て、最後にKiss of the Sea showを見ました。うへ、おじさん疲れたよ。
↑ 花火のフィナーレでABBAのダンシングクイーンがかかっているので、そこだけYouTubeで音声ミュートになるかも。
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