各OS別 中国語入力法対応状況 |
Windows Vista +Office 2007 |
Windows Vista自体にもともと中国語入力法(微軟PINYIN輸入法5.0=MS Pinyin
5.0や微軟新注音輸入法10.0=MS
New Phonetic 10.0)が入っていて、追加可能。
→説明 追加後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 微軟PINYIN輸入法5.0の場合、C:\WINDOWS\IME\IMESC5\HELP\PINTLGNT.CHM にあります。 微軟新注音輸入法10.0の場合、C:\WINDOWS\IME\IMETC10\HELP\IMTCTC.CHM にあります。 これで中国語入力ができるようになるが、Windows XPの時にはできた「Word上での中国語ルビ(ピンイン)振り 」ができない。その機能が必要なら、下段の微軟PINYIN輸入法2007=MS Pinyin 2007を入れることで解決する。 |
さらに新しいバージョンの中国語入力法の入手先: 簡体字中国語 微軟PINYIN輸入法2007(MS Pinyin 2007) →ここ【ファイル名:MSPY.msi ファイルサイズ:82.6MB】 【Express版の場合、ファイル名:MSPYExpress.msi ファイルサイズ:21.9MB】 インストールも、アンインストールも、文字化けしないでできます。 インストール後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 C:\ProgramData\Microsoft\imsc12lite\help\PINTLGNT.CHM にあります。 ※関連するものとして、「微軟Pinyin輸入法2007詞庫昇級服務(2008年3月版)」があります。→ここ 簡体字中国語 微軟PINYIN輸入法2010(MS Pinyin 2010) →ここ【ファイル名:MSPY2010.exe ファイルサイズ:30.0MB】 インストールも、アンインストールも、文字化けしないでできます。 インストール後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 C:\ProgramData\Microsoft\IME14\IMESCWR\help\PINTLGNT.CHM にあります。 追記1:微軟PINYIN輸入法2007を入れて「Word上で中国語ルビ(ピンイン)振り」を していた場合、微軟PINYIN輸入法2010を入れてから、微軟PINYIN輸入法2007をアンインストールすると、またピンイン振りができなくなってしまいます。ですから、微軟PINYIN輸入法2007は残したまま使ってください。 追記2:新しいバージョンのものを入れたら、IE8で半角全角の切り替えや中国語や日本語の入力ができなくなった場合 →こちらの説明を読んで、IE8を管理者権限で起動して使うようにする。 繁体字中国語 Microsoft Office 輸入法 2010 →ここ【ファイル名:IME2010_zh-tw.exe ファイルサイズ:131.2MB】 インストールも、アンインストールも文字化けしないでできます。 「New Phonetic 2010」以外にセットで「New Chang Jie 2010」などがインストールされますから、必要ないものは「テキストサービスと入力言語」→「全般」で、「追加」「削除」から削除しておいてください。 インストール後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 C:\ProgramData\Microsoft\IME14\IMETC\help\IMTCTC14.CHM にあります。 |
Windows XP |
Windows XP自体にもともと中国語入力法(微軟PINYIN輸入法3.0=MS Pinyin 3.0や微軟新注音輸入法2002a=MS
New Phonetic 2002a)が入っていて、追加可能。
→説明 追加後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 微軟PINYIN輸入法3.0の場合、 C:\WINDOWS\ServicePackFiles\i386\lang\pintlgnt.chm か、 C:\WINDOWS\system32\IME\PINTLGENT\pintlgnt.chm にあります。 微軟新注音輸入法2002aの場合、C:\WINDOWS\system32\IME\TINTLGNT\PHLP.CHM にあります。 |
さらに新しいバージョンの中国語入力法の入手先: 簡体字中国語 ※追記1:Windows Vistaの部分で紹介した微軟PINYIN輸入法2007(MS Pinyin 2007)も入れられます。 インストール時、ライセンス同意書は文字化けしますが、その他は文字化けしないで普通にインストールできます。 インストール後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\imsc12lite\help\PINTLGNT.CHM にあります。 ※追記2:Windows Vistaの部分で紹介した微軟PINYIN輸入法2010(MS Pinyin 2010)も入れられます。 文字化けしないで普通にインストールできます。 インストール後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\IME14\IMESCWR\help\PINTLGNT.CHM にあります。 微軟PINYIN輸入法2003精選版(MS Pinyin 2003) →ここ【ファイルサイズ:14.5MB】 インストール後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\IME\IMSC40W\PINTLGNT.CHM にあります。 注意:以前は「標準版【23MB】」と「加強版【75MB】」がありましたが、2006年5月から上の「精選版 【14.5MB】」のみ公開されています。すでに以前の「標準版」または「加強版」を入れている人は、「精選版」を入れる必要はありません。「標準版」「加強版」を使っていると、下記のOffice XPの場合の「手書き入力」でちょっと便利になりますが、「精選版」の場合は便利になりません。以前の「標準版」「加強版」は、もうマイクロソフトの公式サイトからダウンロードできませんが、 いろいろな中国のサイトにアップされているのを落とすこともできます。保証はできませんから、欲しい人は自己責任で探してみてください。 繁体字中国語 ※追記3:Windows Vistaの部分で紹介したMicrosoft Office 輸入法 2010 も入れられます。 文字化けしないで普通にインストールできます。 インストール後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\IME14\IMETC\HELP\IMTCTC14.CHM にあります。 微軟新注音輸入法2003(MS New Phonetic 2003)【ファイルサイズ:10.8MB】 →ここやここ インストール後、ヘルプファイルを中国語で読みたい時は、 C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\IME\IMTC65\Phonetic\PHHLP.CHM にあります。 |
※上記の新しいバージョンをインストールする時、インストール画面が文字化けしたら、いったんキャンセルして、次の方法でインストールしてください。 方法1:「AppLocale」を使う AppLocaleを起動し「プログラムの追加と削除」にチェックを入れ「次へ」 →アプリケーションの言語を中文(簡体)または中文(繁體)にして「次へ」 →「完了」を押すと「プログラムの追加と削除」が起動 →「プログラムの追加」を押し「CD-ROMまたはフロッピーディスクからのプログラムの追加」を選ぶ(「CDまたはフロッピー」を押す) →「1枚目のフロッピーディスクまたはCD-ROMを挿入し「次へ」をクリックしてください」のメッセージが出たら何も挿入しないで「次へ」を押す →「インストールプログラムが見つかりませんでした…」のメッセージが出たら、「参照」ボタンで、ダウンロードしたプログラムの場所とプログラムを指定して実行 →文字化けしないで中国語インストール画面が出ます。 方法2:中国語環境にして、インストールする。インストールが終わったら、元の日本語環境に戻す。 → Windows 2000/XPを中国語環境に切り替える方法 ※上記2つをアンインストールする場合は、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」からします。アンインストールすると、前のバージョンに戻ります。 ※Office XPを使っている人は、上記2つと「微軟輸入法整合器 (Microsoft IMEPad)」の計3つを入れると、中国語の手書き入力がちょっと便利になります。 注意:2006年5月から、微軟PINYIN輸入法2003は「精選版」だけになり、事情が変わりました。手書き入力が便利になるのは、以前の「標準版」または「加強版」を入れた場合です。以前の「標準版」「加強版」は、もうマイクロソフトの公式サイトからダウンロードできませんが、いろいろな中国のサイトにアップされているのを落とすこともできます。保証はできませんから、欲しい人は自己責任で探してみてください。 →中国語手書き入力の説明 ※Office 2003を使っている人は、上記2つを入れるだけでOKだと思われます。(私はOffice 2003を持っていないので、未確認です) |
Windows 2000+Office 2000/XP |
Windows 2000自体にもともと中国語入力法(微軟PINYIN輸入法2.0=MS Pinyin 2.0や微軟新注音輸入法98a=MS New Phonetic 98a)が入っていて、追加可能。 →説明 |
さらに新しいバージョンの中国語入力法の入手先: 簡体字中国語 微軟PINYIN輸入法3.0(MS Pinyin 3.0)【ファイルサイズ:22MB】 →ここやここ 最新の 微軟PINYIN輸入法2003精選版(MS Pinyin 2003) →ここ【ファイルサイズ:14.5MB】 繁体字中国語 微軟新注音輸入法2003(MS New Phonetic 2003)【ファイルサイズ:10.8MB】(要Windows 2000 SP3以上) →ここやここ |
上記の新しいバージョンをインストールする時、インストール画面が文字化けしたら、いったんキャンセルして、中国語環境に切り替え再起動してから、インストールしてください。インストールが終わったら、元の日本語環境に戻すのを忘れないでください。
Windows
2000/XPを中国語環境に切り替える方法 Offcie XPを使っていても、上記の新しいバージョンのを入れれば、Global IME for Office XPは必要ないのではないかというのが、私の推測です。(未確認のため、情報をお待ちしています) Office 2003は持っていないので、未確認です。 |
Windows 98/ME+Office XP |
Office XPを入れると、中国語表示は「Office XP用中国語表示サポート」が必要になる。 |
Office XP用Global IME(及び中国語表示サポート) 説明とダウンロード |
「Office XP用繁体字Global IME」=「Microsoft New Phonetic 2002」は、設定を変えればピンイン入力可能。 |
「Office XP用(簡体字・繁体字)中国語Global IME」と「微軟PINYIN輸入法2.0」や「微軟新注音輸入法98a」の共存 共存の必要性 Office 2000のソフトが残っている場合、そのソフトの上ではGlobal IMEは使えない。例えば、「Office 2000 pro」→「Office XP pro」にした場合、「Front Page 2000」が残るが、このFront Page上では使えない。ただし、「微軟PINYIN輸入法2.0」や「微軟新注音輸入法98a」を残しておけば、それを使ってFront Page 2000上で使える。(あこぎなMS Office販売方法への対策?) 諸注意 レジストリを書き換えて「微軟PINYIN輸入法2.0」や「微軟新注音輸入法98a」を入れたままでも、「Office XP用(簡体字・繁体字)中国語Global IME」はインストールできる。ただし、何もソフトを起動していない画面で選択できるのは「微軟PINYIN輸入法2.0」や「微軟新注音輸入法98a」だけで、Offcie XP上で選択できるのは「Office XP用(簡体字・繁体字)中国語Global IME」だけ。 Office XPを入れると入力法の追加・削除は「テキストサービス」で行うようになるが、そこでは「Microsoft Pinyin IME 3.0」=「Office XP用簡体字中国語Global IME」と「Microsoft New Phonetic 2002」=「Office XP用繁体字中国語Global IME」しか追加・削除ができず、「微軟PINYIN輸入法2.0」や「微軟新注音輸入法98a」は見えない。 アンインストール方法 「微軟PINYIN輸入法2.0」や「微軟新注音輸入法98a」は、 ↓従来の説明通り。 http://realhima.com/mspy2.html http://realhima.com/phime.html 「Office XP用(簡体字・繁体字)中国語Global IME」は、コントロールパネルで「Microsoft Global IME for Office XP」を選べばOK。 |
Windows 98/ME+Office 2000 |
簡体字中国語Global IME 5.02 メールやWordでの中国語入力のみ。 繁体字中国語Global IME 5.02 ピンイン入力ができず、普通の日本人には向かない。BIG5繁体字でピンイン入力したい場合は、下記の「微軟新注音輸入法98a」を導入して設定を変える。その場合、前もって、すべての言語のGlobal IME 5.02をアンインストールしなければならない。そして、簡体字Global IME5.02もアンインストールして「微軟PINYIN輸入法2.0」を入れなければならない。 Global IME 5.02は、(Word等)それに対応したソフトの上でのみ選択可能(出現する)。 衝突することが多いので、市販の中国語入力法を導入する際は、Global IMEをアンインストールしておくこと。 |
微軟PINYIN輸入法2.0(MS Pinyin 2.0) ダウンロードとインストール説明 微軟新注音輸入法98a(MS New Phonetic 98a) ダウンロードとインストール説明 利点:これらは、Global IME 5.02より対応するソフトが多い。(Front Page 2000で中国語HPを作る時など) |